『いただきます。』じゃがいも編     (紙芝居動画)

 

この紙芝居の動画は、ジャガイモという植物に対し、人間的な感情を注ぎ入れ、その喜びを表現したものです。
また、人間のカラダや他の生命体や物質、あらゆる生命力、現象はすべて天地のお恵みで、宇宙の心の現れです。ここでは人間と他の生命との宿命の違い、さらに人間の立場をいかに捉えるか、子供たちといっしょに考えるきっかけになれば幸いです。

以下の文章は初代会長鹿島俊郎のノートから抜粋したものです。
ご参考にしてください。

『夜、恩師(戸次貞雄)がかつて、近江二連隊に入隊されたときのことである。
皆は、ずいぶんしぼられて苦しんだが、恩師は上官に非常にかわいがられ、非常に楽をされた。
それも、訳あるかなで、あるとき、練兵場で、疲れて皆ツツジに腰をかけて休んだ。あとで恩師は、同僚や上官の前で、練兵場のツツジはかわいそうだ、同じツツジでも、ご隠居さんにかわいがられ、水や肥料をやられて、美しく咲いているのもあるし、咲くのも咲けず腰をかけられて、上にも伸びられぬよう、運命づけられたツツジもある。しかも、自分の力では、どうしようにもないのである。しかし、人間は、天地から、自由を与えられている。宿命によって、このツツジのように差はあれど、みずからの努力、決心により、運命さえ変えていくことを許された身の喜びを、つくづくと話したとき、上官もしみじみと聞き、変わった男だなと、皆一様に親切にされた。とのことである』 (祖神ノート抜粋)

普明会ホームページ作成チーム
by Fumyou Web Team

 

 

平成27年11月3日 第66回創立記念祭

当教団の創立記念祭は、戸次貞雄(普明堂主)の教えを奉じる会として、鹿島俊郎に『普明会』の会名が、国常立之命の神示により授かった昭和24年11月3日を創立記念日としています。今年で第66回目の創立記念祭が執り行われました。

全国から多くの同信が万霊殿に集まり、午前10時よりお経供養が行われました。その後、米沢支所の梶野孝一、名古屋支部の高桒一也の体験談発表、最後に会長の法話を拝聴しました。

初代会長鹿島俊郎や創立に関わった物故者の方々をはじめ、各道場を支えられた物故者のご苦労をしのび、使命達成を祈願いたしました。

創立記念祭-お経2

創立記念祭-体験談-法話