さざれ石公園(岐阜県揖斐郡・君が代 発祥の地)

平成25年7月30日 君が代(国歌)の歌詞として詠まれているさざれ石の発祥の地、
岐阜県揖斐郡さざれ石公園に行かせていただきました。

さざれ石とは「学名、石灰質角砕石と言われ石灰石が長い年月の間に雨水で溶解し、その粘着力の強い乳状液(鍾乳石と同質)が次第に小石を凝結。だんだん巨巌となり河川の浸蝕により地表に露出し苔むしたものである」天然記念物とのことだそうです。

私は国歌の意味を意識して歌ったことはありませんでした。恐らく国歌の意味を理解して歌っている人はほとんど居られないと思います。私自身、学校や周囲の人から聞いたことがありませんでしたし、また自分から興味をもって知ろうともしませんでした。しかし、今年の五月、本部にて「国歌の中のさざれ石のいわれ」(著者田口英一 平成23年10月23日発行)という著書を読む機会がありました。そこには国家や、日本民族としての重大な意義があるのではと痛感し、その中に書いてある国歌の意味を参考にしていただけたらと思い、一部抜粋して以下掲載させていただきます。

君が代は」とは、天皇から見た国民の代(国民から見た天皇は、大君)すぐそばにいる人の一生を言う(自分のことは考えない)
千代に八千代に」とは、千年も万年も幸せが続くように
さざれ石の」とは、人の幸せを願う心を持った人たち(国民、民衆)がさざれ石のように集まって
巌となりて」とは、岩のように固まって行き
苔のむすまで」とは、固まった岩が苔に覆いつくされているように、みんな幸せで長く暮らせるように願っている歌であります。

とありました。世界一長い歴史がある我が国の歴代天皇陛下が、国民の幸せを願い、神武天皇以来、今日まで宮中祭祀をされてこられたことにつながることと思い、そのみ心が尊く感じられました。そのことを今日まで私は意識しなくとも、豊かで平和で安心できる日本に生まれ、生かさせていただいてきたことのありがたさを強く感じ、私もできないながらでもこのみ心に叶う自分になれればと自覚させていただきました。
さらに1912年、ニューヨークで世界の国歌コンクールがあり、君が代が特一等になり世界で評価されたそうです。(一等が英国で二等がフランス)

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揖斐郡に入りさざれ石公園に行くまでの道のり

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道路が山奥に入り、途中落石があり道路工事中。

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さざれ石公園の駐車場・奥の小屋はトイレ

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駐車場から公園に行く約200m程の登山道。急勾配な箇所あり

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登山道の手前にある「日本さざれ石の会」の説明石碑。

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さざれ石(天然記念物)の説明と献上の記録
公園にたどり着くと、大きなさざれ石が手前と奥に二つ点在しておりました。

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 さざれ石(手前側)

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さざれ石にお社が祭ってあり、しめ縄がはってありました。

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右下部にある白色の箱はお賽銭箱。

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国旗が掲げられていて、国歌を歌ってきました。

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ここから皇居や伊勢神宮などに献上され、一般にも販売されているようです。

高岡支部 小沢慎治

高岡支部 補強工事完成

昭和51年に木造で建築された道場の地震対策工事と、道場周りのブロック塀の補強工事が行われました。地震対策は、ステンレス製の屋根に葺き替え、また道場周りと屋根裏に鉄柱と柱を固定する金具が取り付けられました。

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補強工事前のお祓い

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屋根葺き替え工事中

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屋根葺き替え工事中

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補強工事中

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ステンレス製の屋根

屋根の軽量化の為、瓦からステンレス製の屋根に葺き替えられました。

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補強の鉄柱

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 補強工事完成のお祓い

平成24年7月に着工した、高岡支部の補強工事が11月19日に完成し、同日お祓いが執り行われました。

本部本殿(万霊殿)の屋根工事完成

昨年(H23)7月に着工した、本部本殿(万霊殿)屋根葺き替え工事並びに太陽光発電設置工事が昨年12月5日に完成し、平成24年1月5日にお祓いが執り行われました。

本部万霊殿

本部本殿(万霊殿)

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屋根のお祓い

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神前でのお祓い(塩祓い)

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~これより平成23年9月下旬よりの状況~ 本殿屋根の南西面(照憲社側)に太陽光パネル設置

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ステンレス貼り付け後の点検

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太陽光で発電した電力を、付属棟の電気室まで引き込むための配線装置設置(屋根の北西面)

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電気室へ配線を通すための配管工事(付属棟回廊)

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太陽光の発電量を示すモニターからそれぞれの機器の動きをみている(本部講堂)

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屋根にメンテナンス用の足場を取り付ける{屋根の南東面(富士山側)}

詳しくは、普明会報 第6号 を参照下さい。