平成26年3月17日、本部万霊殿において三月人形供養が執り行われました。
各支部支所でもひな人形が祭られ、それぞれ供養が行われます。
ひな祭りは女子のすこやかな成長を祈る節句です。起源説はさまざまあるそうですが、いつのころか分からないほどの大昔から自然に伝わり、現在にまでいたっております。この季節になると一般の家庭で飾られ、年中行事としてひな祭りをしています。これはわが国のすばらしい文化伝統の一つです。
ひな人形は一般に上の段から、内裏雛あるいは親王(男雛、女雛)はそれぞれ天皇陛下、皇后陛下をあらわし、もしくは(正しくは)親王と親王妃。三人官女は宮中に仕える女官。五人囃子は能のお囃子を奏でる5人の楽人。そして、右大臣と左大臣。3人1組である仕丁あるいは衛士は従者をあらわすそうです。
(ウイキペディア「雛祭り・雛人形」より抜粋)
これらのことからみましても、われわれの先祖は代々、心から天皇、皇后両陛下を尊びご皇室をお支えし、お祭りをされてきたことがわかります。また歴代天皇皇后両陛下をはじめご皇室の方々も心から国民の幸せと平和を願い、宮中祭祀として祖先礼拝をなされてこられました。わが国は君民一体で一家国家の和楽、八紘一宇(宇宙一家)を理想とし、日本民族として喜び合いの道を歩んでこられたのだと思います。われわれ日本人はこのことを誇りに思い、大切にしなければならないと思います。日本天皇道、民族道こそ世界平和に導く、唯一の道だと信じます。
職員ならびに、近隣支部支所の同信が万霊殿に集まり、午前11:30より会長鹿島孝夫の先達でお経供養がありました。
万霊殿 三月人形供養の様子
高岡支部 三月人形
(3月30日、高岡支部三月人形供養の様子)