昭和9年度一重4斗5升鏡餅供進趣意書

餅上げ
【 昭和25年12月30日 福島市県社稲荷神社 】
普明堂主 戸次貞雄ご恩師(写真中央上) 初代会長 鹿島俊郎(向かって鏡餅の左)

 

餅上げ趣意書
下記は、昭和27年1月1日発行のRGD報に掲載されたものです。

【昭和9年度一重4斗5升鏡餅供進趣意書】

日本国民として生をこの土に受けたる輩(やから)、必ず行わねばならぬ敬天崇祖の事業、その根本となるべき報恩と祈願を兼ねし献餅供進の儀を修し、もって神国民として世界に示すべき道を明らかに、しこうして国難打開一家幸福の冥(めい)助(じょ)を仰がむとす(日本国中において、いまだかつてかくのごとき企てなし。当地において企てたるをもって嚆矢(こうし)とす。物事は一番乗りこそ最も好ましきことである。率先、これを賛ぜられよ)。

それ重餅は古来より鏡餅として称し、戸毎に一月元旦を寿(ことほ)ぎ祝う唯一の供進物とせり。これが所以(ゆえん)は重餅の表象のよく重厚にして荘厳、上餅また特に高厚を示し、下餅に臨むに小をもってし、慈悲仁譲志意和雅の徳を現す。下餅またよく上餅を支え保ち、その力を現ずるに遠大。上下相和して不動身を示し、天地昭和の円満理想を具現す。内証また布施、持戒(じかい)、忍辱(にんにく)、精進、一心、智慧を含みて、一切衆生の帰向すべき道、大和魂の精根に合す。

ゆえにこれを心の鏡となし、一年の計は元旦にあり。その元旦に、我本年の行事重餅のごとからむと誓請(せいせい)し、小にしては自己一家、大にしては一郷一国の向上と円満とを祈念し、かつまた旧年中のご加護を鳴謝(めいしゃ)すべく、神仏の御前にこれを供え、報恩と行願の証しとはなすなり。ゆえに重餅を称して鏡餅と唱う。

ここに祖先礼拝を要諦とし、大日本皇道を妙皇道と唱え奉り、全世界帰向の大教示として奉賛の項に当たる明法会(みょうほうかい)、謹んで鎮守氏之神尊礼讃会を組織し、もって敬天の事業を興し、深く崇祖の実を揚げ、国家多事多難の大危災を除劫せむことを計る。

祖先は我等が根幹にして運命所生の素なり。崇祖の実は根幹盛大の肥料にして、良運出生の種なり。祖先安ずれば家栄え、祖先安ずるところなくば一家衰(おとろ)う。鎮守氏之神尊は、我らが所在の地を安ぜしめ栄えしめんと鎮まりまします地の祖先の代表にておわし、一郷一村の日の守り夜の護りとならせたもう大恩者なり。
鳴謝(めいしゃ)祈念(きねん)せずして何ぞ(神の世を示し申さで人の苦を誰か救わむ弥(いや)術(すべ)もなし)
近時ようやく信仰心抬頭(たいとう)し、その流行を示さんと欲するは思想国難を叫ばる今日、真に欣快(きんかい)に絶えずというも悲しいかな、請願のみありて報恩の念慮(ねんりょ)届かざる空念仏、労して甲斐(かい)なき信仰たるを免(まぬが)れず。

ゆえにその報恩と請願祈念とを兼ね、昭和九年一月元旦鏡餅供進の儀を興せり。県社稲荷神社の分は地元たる福島市中に会員を求め、大神宮に献餅の儀は一般的にこれを求むといえども、その員数の如何により経費の関係上取止めの余儀なきにいたらむやもはかられず。

願わくば大方諸賢、かかることなきよう日本最初のくわだてをして頓座(とんざ)せしめず、御賛同礼讃の実を示され過去一か年の報恩と新たなる本年の幸福誓願祈念のために奮つて敬天の事業の微意(びい)に参加せられむことを。

昭和八年          主唱 普明堂主 奉讃 明法会
主催 鎭守氏之神尊礼讃会
(昭和27年1月1日発行RGD報より)

 

餅上げ

【昭和34年12月30日氏神様へ餅上げの様子】初代会長 鹿島俊郎(写真中央 白い着物袴姿)

 

 

平成30年 🌺新年のあいさつ

会長 鹿島孝夫の新年のあいさつ

謹んで新年のお祝いを申し上げます
昨年はお世話になりまして、ありがとうございました。
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。🌺

平成30年 元旦 職員一同

 

 

 

平成29年11月3日 第68回創立記念祭

当教団の創立記念祭は、戸次貞雄(普明堂主)の教えを奉じる会として、初代会長 鹿島俊郎に『普明会』の会名が、国常立之命(くにとこたちのみこと)の神示により授かった昭和24年11月3日を創立記念日としています。今年で第68回目の創立記念祭が執り行われました。

創立記念祭(お経)H29

全国から多くの同信が万霊殿に集まり、午前10時よりお経供養が行われました。その後、体験談の発表があり、最後に会長の法話を拝聴しました。

体験談(創立記念祭)H29

創立記念祭(会長先生)H29

鹿島俊郎や創立に関わった物故者の方々をはじめ、各道場を支えられた物故者のご苦労をしのび、使命達成を祈願いたしました。

 

京都道場 大法座、山陰道場 大祭 随行記

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平成29年 第66回 本部万霊殿大祭 報告

平成29年9月16、17日、全国から大勢の同信の方々がお集まりになり、第66回本部万霊殿の大祭が執り行われました。
大祭1
16日午後3時よりお経が始まりその後、白髭神社への本部旗の御旗渡御(みはたとぎょ)が行われました。午後7時より各道場責任者の体験談発表があり、続いてラスベガス視察時の動画を拝見しました。翌17日午前0時より鎮魂帰神祭、護摩焚きが厳粛に執り行われました。
17日午前11時よりお経供養が行われ、続いて同信の体験談、会長の法話を拝聴し、最後に全員で国歌、団歌を奉唱いたしました。

 

8月18日
伊勢参拝
大祭祈願として橿原神宮、石上神宮の参拝、伊勢の神宮(外宮、月夜見宮、伊雑宮)、そして猿田彦神社の参拝が行われました。また、8月19日午前0時より内宮(伊勢)の参拝が行われました。

 

9月15日午前
餅つき
大祭にお供えになる鏡餅の餅つきの様子。

 

9月16日午前
ご霊廟ほか参拝
会長ならびに各道場の責任者による教団物故者の合同祭祀墓、鹿島家墓地の参拝、そして、ご霊廟参拝が行われました。

 

9月16日午後3時
御旗渡御
お経の後、猿田彦之大神を先頭に会長ならびに各道場の責任者、各支部御旗奉持者により白髭神社(教団本部の氏神社)へ御旗渡御が行われました。

 

9月16日午後7時
道場責任者
各道場責任者による体験談発表。

 

9月17日午前0時  鎮魂帰神祭  護摩焚き

9月17日午前11時  大祭のお経
大祭お経
各道場同信
会長
同信の方々による体験談発表、会長の法話。

滞りなく第66回本部万霊殿大祭が終了いたしました。ありがとうございました。

 

平成29年 お滝修行報告

万霊殿大祭を迎えるにあたって、最初の行事であるお滝修行が、平成29年7月16日より8月6日まで、4回にわたり万霊殿にて行われました。

お滝修行a

お滝修行d

お滝修行E

お滝修行にて使用されるプールの水は、昭和48年、万霊殿建設の際、井戸を掘ったところ地下200メートルにある滝壺(落差130メートルとされる)に当たり、その水を汲み上げたもので約200年前に降った雨水といわれています。この水のご神名は「天の瀧水神尊」(あまのだきすいじんそん)といい、万霊殿にお祭りされています。

 

平成29年 天地大権現尊祭 報告

平成29年7月8日
教祖、戸次貞雄のご命日で、今年で52回目の天地大権現尊祭が執り行われました。
前日の7日より、本部職員、各道場の責任者全員が集い、万霊殿敷地内のご霊廟を参拝し、午後8時より万霊殿にて前夜祭が執り行われました。
天地大権現尊祭当日には本部近隣道場の同信の方々がお集まりになり、午前10時より鹿島孝夫会長の先達で祭事が始まりました。教祖戸次貞雄の徳をしのび、みずからの使命達成を祈願し、午後5時45分までお経供養が行われました。

天地大権現尊祭H29

これまでは本部職員、各道場責任者によって行われてきた祭事でしたが、一昨年の50年祭を節目に近隣道場の同信が参加されるようになりました。今年は教祖戸次貞雄の写真や動画のスライドショーが上映されました。また、祭事のお供物等は同信の方々で作られ、各道場こだわりのお膳が出来上がり、それぞれご神前にお供えになりました。参加された方々の真心こもった祭事になりました。

配膳(供物)

集合写真

最後に、参加者全員のドローンによる記念撮影が行われ解散となりました。

(この時の撮影風景動画が、会員専用の有料ウェブサイトにて公開しております。ぜひご覧ください。)

 

第52回 天地大権現尊祭 当日 上映された動画

 

平成29年 万霊殿 角塔大祭

平成29年7月2日午前9時30分より本部万霊殿において、本部職員並びに各道場の責任者が参加し、会長の先達により角塔大祭が滞りなく執り行われました。

角塔大祭角塔大祭

【万霊殿角塔、三塔神権現について】
普明会では当初より、土地の犠牲霊のために供養塔(角塔)が建立されてきました。本部万霊殿や供養塔がある各道場では、その土地の因縁となっている御霊たちに対して供養され、毎月角塔祭(各道場によって祭事日が異なります)として祭事が行われております。
また本部万霊殿では、その大祭が毎年行われています。

角塔の後方には三塔神権現の石塔(万霊のための供養塔)が建立されており、万霊救済の順序がとられています。

 

 

血脈相承(血脈相承 三)

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