万霊殿しめ縄用稲の青田刈りから乾燥までの経過報告

今年5月20日、しめ縄等に使用する稲の苗を植え、その稲を8月25日から29日にかけて青田刈りをさせていただきました。ことしは雨天の日が多かったことや、稲が「いもち病」にかかるなどのことがあり、稲の生育を大変心配しましたが、おかげさまで丈が約170㎝ほどある立派な稲ができあがりました。本部職員にとりまして、稲作をするのは初めてのことでしたが、職員みんなの力で稲作し、稲架(はさ)掛けまでさせていただくことがきました。

青田刈り1青田刈りする田んぼの様子(丈がおよそ170㎝)

はかま取り1刈り取った後、稲架(はさ)掛け乾燥させるため、適当な量に束ねる

稲架掛け1稲架掛けの様子

乾燥、稲架掛け1業務用扇風機や除湿乾燥機を使用し、完全に乾燥するまで陰干し 9月7日

青田刈り後1無事、稲刈りが終わりました。8月29日

平成27年大祭祈願 橿原神宮 石上神宮 伊勢参拝報告

平成27年9月17日に当教団本部万霊殿大祭(16日前夜祭、17日大祭)が執り行われます。お滝修行に引きつづき、その祈願として8月18日、会長はじめ各道場の責任者により橿原神宮石上神宮猿田彦神社伊勢の神宮の参拝が行われました。また、内宮の参拝は翌日午前0時より御旗渡御(みはたとぎょ)が行われ、大祭祈願をさせていただきました。

橿原神宮2石上神宮2外宮2月夜見宮2猿田彦神社2伊雑宮2

ご恩師S33年伊勢              昭和33年 戸次貞雄(写真左) 伊勢参拝の様子

 

 

 

平成27年 お滝修行報告

万霊殿大祭を迎えるにあたって、その最初の行事であるお滝修行が、平成27年7月18日より8月1日まで、4回にわたり万霊殿境内にて行われました。

今年のお滝修行期間中は季節外れの台風11号、12号が到来し、全国から同信の方々が集まる道中や行事の進行が心配されたりもしましたが、おかげさまで1回目から4回目までお天気に恵まれ、守られたなか無事終了いたしました。ありがとうございました。

プール掃除1

ご奉仕1

お滝1.jpgこのプールの水は昭和48年、万霊殿建設の際、井戸を掘ったところ地下200メートルにある滝壺に当たり、その水を汲み上げたもので約200年前に降った雨水といわれています。この水のご神名は「天の瀧水神」(あまのだきすいじん)といい、万霊殿にお祭りされています。

夕食、花火、紙芝居4

 

角塔・三塔神権現

万霊殿 角塔
【万霊殿 角塔】

向かって左より

…全世界中絶児流産児水子一切之霊

…全世界古今戦争犠牲一切之霊

…全世界国土開拓犠牲一切之霊

…全世界古今天災犠牲一切之霊

…全世界畜身畜類魚介類一切之霊

 

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【三塔神権現】

5本の供養塔(角塔)の後方には、教祖戸次貞雄の指導により、三塔神権現という石塔が万霊のための塔として建立されており、六道の御霊がお祀りされています。

正面…無量義経徳行之善功徳力救是(無量義経徳行の善功徳力これを救う)

向かって右面…地獄 餓鬼 畜生 参供養之塔

向かって左面…阿修羅 人 天 三供養之塔

背面…為萬霊立是塔(万霊のためこの塔を立てる)

平成27年 万霊殿 角塔大祭

 平成27年7月2日午前9時15分より本部万霊殿において、本部職員並びに各道場の責任者が参加し、会長の先達により角塔大祭が執り行われました。
 毎年、梅雨時に行われており、今年の静岡県地方は例年より雨が少なく、祭事当日の本格的な雨は非常にありがたく感じられました。この供養塔(角塔)は屋外に祭られておりますが、上屋のおかげで無事滞りなく祭事が執り行われました。

平成27年角塔大祭

 【万霊殿角塔、三塔神権現について】
 普明会では当初より、土地の犠牲霊のために供養塔(角塔)が建立されてきました。本部万霊殿や供養塔がある各道場では、その土地の因縁となっている御霊たちに対して供養され、毎月角塔祭(各道場によって祭事日が異なります。)として祭事が行われております。
 また本部万霊殿では、その大祭が毎年行われています。

 角塔の後方には三塔神権現の石塔(万霊のための供養塔)が建立されており、万霊救済の順序がとられています。

 
 
 

普明会教団「合同祭祀墓」完成報告

 平成27年5月下旬、冨士霊園内(静岡県小山町)に「合同祭祀墓」が無事完成し、6月7日、お祓いの儀が執り行われました。
 この合同祭祀墓の場所は鹿島家墓所のならびにあり、当教団の同信の方と、そのご先祖やご家族の方々が対象となります。
 詳細や要旨につきましては各道場にてお問い合わせください。

合同祭祀墓完成

合同祭祀墓完成2

合同祭祀墓完成3
カロウト部(骨壺約1200体埋葬可能)
合同祭祀墓完成4
お祓いの様子
玉串奉奠(合同墓完成)
会長の玉串奉奠

水田工事完成、平成27年 お田植え行事報告

 しめ縄用わらを作るための水田が本部万霊殿南側(梅林前)に完成し、平成27年5月18日にお祓いの儀が執り行われました。

 続いて20日、盛岡より届いた苗(丈の長い品種)のお田植えが、会長はじめ本部職員によって行われました。

お田植え行事の動画

水田お祓い

お田植え

 初夏のさわやかな風の中、太陽の光が降りそそぐ恵まれた天候のもと、教団として初めてのお田植えが行われました。職員も皆初めてのことで、苗をまっすぐに植えることができず苦労しましたが、会長はじめ職員みんなで楽しみながら植えることができました。また、足腰も大変鍛えられました。(^o^)

 微力ながら我々で植えた苗が、秋には丈が長く成長し刈り取られ、年の暮れには、しめ縄になっていくことを楽しみにしております。ありがとうございました。
本部職員一同

田んぼ

合同祭祀墓工事 経過報告

平成27年3月10日より合同祭祀墓の工事が着工されました。

当初の予定では5月上旬ごろの完成予定でしたが、今年の春は雨天の日が多かったため、土木、基礎工事の進捗が遅れました。

5月下旬ごろ工事の完成、6月3日お祓いの儀を執り行う予定です。

合同墓掘削工事

合同墓基礎工事

カロウト部基礎工事

合同墓基礎工事完成

合同墓御影石建て込み

合同墓基礎工事完成

合同墓通気口

合同墓

合同墓石畳工事仕上がり

合同墓カロウト部棚、天窓取り付け

合同墓モニュメント

合同墓カロウト部仕上がり

合同墓

合同祭祀墓完成図
完成図

普明会教団「合同祭祀墓」建立

合同祭祀墓完成図
完成図

 このたび当教団は、静岡県小山町にある財団法人冨士霊園に合同祭祀墓(同信の方とそのご先祖、ご家族の方々が対象)を設けることになりました。

 合同祭祀墓の場所は、鹿島家の墓所の並びにあり、同信及びその家族関係者が参拝しやすい場所に建立いたします。墓所の敷地は広く、カロウトの中には約1200体の骨壺が埋葬可能なスペースがあります。

 詳細並びに要旨については各道場にお問い合わせ下さい。

合同祭祀墓祓いの儀

しめ縄用わら作り 水田造成工事 (経過報告)

しめ縄

稲刈り,わら天日干し

 本部万霊殿のしめ縄のわらは、福野支部同信の方が本部用として青田刈りをされ奉納してくださったり、高岡支部同信の方が餅米のわらを奉納されて、北陸地区(高岡、福野、金沢、福井支部)同信の方々の尽力で維持してこられました。
 しかし、近年は、さまざまな事情や状況の変化により、わらの入手が困難になりつつあるため本部万霊殿南側(梅林前)に田んぼを造成する運びとなりました。
 なお、5月中旬ごろに田植えをする予定で、苗は丈の長い種類を植えます。

祓いの議・造成工事

田んぼ造成工事