令和元年 天地大権現尊祭

 

令和元年7月8日
教祖、戸次貞雄のご命日で、今年で54回目の天地大権現尊祭が執り行われました。
前日の7日より、本部職員、各道場の責任者全員が集い、万霊殿敷地内のご霊廟を参拝し、午後8時より万霊殿にて前夜祭が執り行われました。

当日には本部近隣道場の同信の方々がお集まりになり、午前10時より鹿島孝夫会長の先達で祭事が始まりました。教祖戸次貞雄の徳をしのび、みずからの使命達成を祈願し、午後5時45分までお経供養が行われました。

お膳

今年も各道場こだわりのお膳が出来上がり、それぞれご神前にお供えされました。参加された方々の真心こもった祭事になりました。

最後に、参加者全員のドローンによる記念撮影が行われ解散となりました。
(この時の画像等は、会員専用のウェブサイトにて公開しております。ぜひご覧ください)

1回目のお経の後に、動画が上映された時の様子。

【戸次貞雄説法録】より【在家宗教と大乗教 私の体に感謝できる私

平成30年 天地大権現尊祭

平成30年7月8日
教祖、戸次貞雄のご命日で、今年で53回目の天地大権現尊祭が執り行われました。
前日の7日より、本部職員、各道場の責任者全員が集い、万霊殿敷地内のご霊廟を参拝し、午後8時より万霊殿にて前夜祭が執り行われました。

当日には本部近隣道場の同信の方々がお集まりになり、午前10時より鹿島孝夫会長の先達で祭事が始まりました。教祖戸次貞雄の徳をしのび、みずからの使命達成を祈願し、午後5時45分までお経供養が行われました。

今年も各道場こだわりのお膳が出来上がり、それぞれご神前にお供えされました。参加された方々の真心こもった祭事になりました。

最後に、参加者全員のドローンによる記念撮影が行われ解散となりました。
(この時の画像等は、会員専用のウェブサイトにて公開しております。ぜひご覧ください。)

今年は公式サイトで公開中の、戸次貞雄説法録(昭和34年3月29日 在家宗教と大乗教 私の体に感謝できる私)が上映されました。

戸次貞雄説法録(昭和36年3月3日 大自然たる人間としての私を自覚せよ)

ご恩師説法録

戸次貞雄説法録(昭和36年3月3日 大自然たる人間としての私を自覚せよ)については、

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戸次貞雄説法録(昭和36年3月3日 自衛力)

ご恩師ご説法画面

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平成29年 天地大権現尊祭 報告

平成29年7月8日
教祖、戸次貞雄のご命日で、今年で52回目の天地大権現尊祭が執り行われました。
前日の7日より、本部職員、各道場の責任者全員が集い、万霊殿敷地内のご霊廟を参拝し、午後8時より万霊殿にて前夜祭が執り行われました。
天地大権現尊祭当日には本部近隣道場の同信の方々がお集まりになり、午前10時より鹿島孝夫会長の先達で祭事が始まりました。教祖戸次貞雄の徳をしのび、みずからの使命達成を祈願し、午後5時45分までお経供養が行われました。

天地大権現尊祭H29

これまでは本部職員、各道場責任者によって行われてきた祭事でしたが、一昨年の50年祭を節目に近隣道場の同信が参加されるようになりました。今年は教祖戸次貞雄の写真や動画のスライドショーが上映されました。また、祭事のお供物等は同信の方々で作られ、各道場こだわりのお膳が出来上がり、それぞれご神前にお供えになりました。参加された方々の真心こもった祭事になりました。

配膳(供物)

集合写真

最後に、参加者全員のドローンによる記念撮影が行われ解散となりました。

(この時の撮影風景動画が、会員専用の有料ウェブサイトにて公開しております。ぜひご覧ください。)

 

第52回 天地大権現尊祭 当日 上映された動画

 

血脈相承(血脈相承 三)

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『いただきます。』豚肉編     (紙芝居動画)

 

この紙芝居の動画は将来を担う子供たちに食するという日々の生活を通じて、天地のお恵みを感じてもらい、万物万象、たくさんの生命や人々の支えによって生かされていることを考えていただければと思い、制作されたものです。教義的に説明するには不完全なものですが、少しでも日々の生活のありがたさや信仰することに興味をもってもらえれば幸いです。以下の文章をご参考ください。

平成24年7月8日 当教団発行 『戸次貞雄著述 妙皇道報  より抜粋

【運を良くするお話】その6 畜類や虫類の供養

たびたびこれまで、お話いたしておりますように、仏様の眼から見ますと、畜生も虫類も、皆わが子だと申されています。それは決して口先や方便ではありません。

畜類でも鳥類でも虫類でも、ほとんどが人間に縁があるように仕向けられています。中にはずいぶん縁遠いのもありますが、それからそれへと、縁がつながれております。殺したり、殺されたり、食われたり、食ったり。

どうしてこんな悪縁でつながっているかと申しますと、人間であればお互いに救い合う、その知恵を持たせてありますから、自分の考えで、人のためや村のためというような、善い行いをして善根を植え、仏様や神様のご加護を受けて、安らかになれるようになっていますが、ほかの動物にはそんな知恵を持たせてありません。それで、自分から進んで善根を植えることはありませぬ。したがって、よい所に生まれることもならずに、いつまでもいつまでも、もとの姿に生まれておらねばなりません。

自分が重ねてきた罪でそうなったのですから、それでもよいのでしょうが、もともと人間をはじめ、わがままで固まっていますから、悪いことをするのが多くて、ついには人間に生まれてくる善根者がなくなって、それこそこの世は虫けらの世界になりましょう。それではせっかく、この世をみんなで楽しもうとお計らいくださった、仏のご慈悲も神様のお仕組みも、むだになります。

悪事はそれを悪報となしても、その悪の報いから一刻も早くのがれさせようという、そのおぼし召しから、殺したり殺されたり、食ったり食われたりするようにして、縁を作ってあります。食われれば食ったものの腹肥やしの善根となり、殺されれば自分の罪を殺したものが持っていく。

例えばハエになり下がるには、それこそ犯した罪は量り難い。食う殺すなどを日常行事として畜類魚類等に生まれ、転々して、ハエと生まれる。その転々のうちにどれほど食う、食われる、殺す、殺されるして、悪縁がそれからそれへとつながっているか量り知れぬ。

そのハエがうるさい、ポン、人間が殺す。と、そのハエに関連した悪縁とともに殺した人間が背負う。その人が信仰家であれば、その力でだんだんとハエもよい所に生まれていく。またハエの縁作りしたものたちも、次第に救われるようになる。こうしてお互いが救い合って、お互いに苦しみから抜けるように、仕組んであります。

人間と生まれたら、どうしてもそれらを助けねば、自分たちの安心はできぬようになっています。そのために他動物に比べて、比べものにならぬ知恵と特権を持たせてあるのです。こんな訳合いのもとに世の中を作ってあるのですから、『俺は正直だ、何一つ罪作りのまねはせぬ。神様におわびするような悪いことは、ねぇや』などと言っても、お前さんばかしの世の中ではないから、そんなことばは通用しない。国王であろうと、その受くべき因縁の仕組みは受けねばならぬ。どんな者でも生まれ出たかぎり、きっと悪因縁の罪を背負うようにできておる。

その悪縁を良縁に移すのが目的であるから、その仕組みがされているのです。毒薬変じて薬となる、それのごとく悪縁を良縁となす方法、それが仏法の肝心です。『哀れなものだ。仏様におすがりして、よい所に生まれろよ』その心で、またそれらに結び付かねばならぬ罪の身を、心からわびねばならぬ。

その真心のしるしが朝夕の読経であり、念願のしるしが戒名となるのです。と、先にも申しましたように、どんな縁が作られているか、それらは凡夫ではわからぬ。それは、わからぬなりに供養をさせてくださる。総戒名で我慢してもらう。その総戒名は、だいたい人間以外を四つに分けて作ります・・・。

普明会ホームページ作成チーム
by Fumyou Web Team

 

 

出版物発行のおしらせ 戸次貞雄 講演会記録三

出版物おしらせ2

戸次貞雄 講演会記録三について
この冊子は、戸次貞雄が昭和26年7月8日、『文化大講演会』と題された浅草公会堂での講演会と、昭和27年8月10日に『日本民族道と宗教』と題された福島市新開座での両講演会記録を、当方にて編集し、注釈を入れ、平成28年1月31日に発行したものです。
(注)赤色の文章は原文から引用したものです。
文化大講演会
 『文化大講演会』では、文化とは喜びであり、
「私どもが生まれる前から、われわれに文化を与えて喜ばせようという考えの下に、この地球が造られたということを、この文化を通して知ることができる。そうすると、宇宙にみなぎる心は、喜ばせんがために動いているのだと、はっきりこれを言うことができるわけであります。これを私は、天津心と唱える」
「天津心をそのままわれわれに伝えられて、この心を行いさえすれば、いかに波風があろうとも最後まで栄えていくという、そのお示しをされている。それが、日本のご皇室の実体であらせられる」
と述べています。
さらに、キリストの説く墓場の死人をよみがえらす法が、わが国のみ霊鎮め祭りであり、その日本の国柄を説いたものが仏教であるとつなげています。そして、「キリストの十字架の大役」を解き明かし、
「キリストも、天国がきた時は墓場の死人はよみがえる、という予言をしているのであります。これが崇祖の実、まず先祖を救う、これが我々日本人の第一の仕事です」
としています。

 『日本民族道と宗教』では、国民に民族精神がなければ亡国の憂き目から立ち上がるのは難しいとされ、
「日本の思想を知らざる日本人がいるがゆえに、日本民族道というものを高らかに叫ぶのであります」
「日本民族道とは何ぞや。言うまでもなく先祖を礼拝し、先祖を尊ぶことが日本民族道の骨子であります」
と、さらに、
「この先祖礼拝こそ、天地を造られた親神に至る。祖神に至るがゆえに、その天地を造られた祖神から万物が造られたのであるから、その生命は万物に通じますから、実に先祖礼拝こそは大宇宙愛の宗教であります」
と述べています。
そして、
「その無言の教えを垂れさせ賜ったのが、神武天皇であり、それをお指図あそばしたのが、わが伊勢の皇大神宮、天照大神だったのであります」
と述べられ、最後に、
「正に皇室の駆使せられておる法こそ、人類無窮の法と、いわゆる光を運ぶところの一家に喜びを与える、一家愛を示されているところの尊い神様であるということが必要であります。これをもって、いわゆる天皇道と称し、しかも天皇と共に、先祖から今日までわれわれもやってきたのであるから、正にこれが日本民族道であります」
と結んでいます。

出版物おしらせ2-2

今後、戸次貞雄講演会記録などの冊子が順次出版される予定です。
詳細は各道場にて、お問い合わせください。

 

出版物発行のおしらせ

出版物おしらせ

 
 

宇宙真理と文化
 戸次貞雄は、昭和13年3月16日より昭和22年4月3日まで、阿蘇清水滝にて修行に入り、自然と人生、人生と宇宙意志を研修しました。(『本団の沿革及び教義の大要』より)そして、昭和25年2月24日東京において、戸次の初めての講演会が開催されました。記録によると、長講二時間にわたり、聴衆は千名に及んだとあります。昭和26年4月21日、この講演会の速記録が、日本敬神崇祖自修団より『宇宙心理と文化』として、発行されましたが昨年7月8日、当方において新たに編集し直し、注釈等を加えたものが当冊子です。

 その内容は、
「宗教は、喜びを与えるということが根本でなければならない」
「しかるに天津心(天の心)は、その(人間の)罪さえも何らとがめることなく、無言のうちに、この文化という、大きな恵みをくださっておるのです。天地を造られた親神は、広大無辺な大慈悲というか大愛というか、ことばで尽くせない慈しみを、われわれに与えてくださった。それがこの文化です」
「われわれは、真の宗教の根本たる喜び、罪ある者をとがめず、ただ一筋に恵みを与える天津心を、生活の中に実行してこそ、真の幸福がある」
とあります。そして、日本の国柄に及び、最後に、
「一日も早く苦しめる先祖をお救いくださるように、また文化人として天恩・衆恩に報いて、人間としての誇りある生活をなされるようお祈りして、この私の話を終わりたいと思います」
と締めくくられています。
 なお、この講演会を皮切りに、戸次は福島、長野、東京、山形、山梨、福井、宮城など二十近くの講演会を行っています。今後おって、後に完成される教えにいたるまでの講演会、ご法話を編集し出版する予定です。ご期待ください。
 
 
 

富士御出山記念大講演会
 この冊子は、戸次貞雄が昭和25年9月10日、『富士御出山記念大講演会』と題された福島市公会堂での講演会と、昭和26年5月20日に『文化と日本天皇道』と題された長野市蔵春閣公会堂での両講演会記録を、当方にて編集し、注釈を入れ平成27年4月17日に発行したものです。

 昭和25年9月10日、福島での講演会は『富士御出山記念』とされていますが、戸次はこの年の7月20日から8月10日まで、前年に続いて二回目の富士での修行に入っています。

 講演会は、「妙法蓮華経の主体というものは日本国にあるのであります」と始まり、「日本の国柄の中のどこに法華経があるか」ということが説かれています。その中で、「日本神道というものは、何であるか」を述べられ、苦しむ先祖を救うことが「文化の恵みを頂いた、われわれの務め」であるとされています。さらに「これがまた日本国民に与えられた、神の国の神の子としての、神の義を行うことであります」としています。

 昭和26年5月20日の講演会は、『文化と日本天皇道』と題されており、その内容は「今日の文化を通して、日本天皇道とはいかなるものであるか」ということの解釈となっています。

「科学を通して見る宇宙の文化は、これは喜ばしめんがため、(中略)この喜びというもの、それ自体が天地の中に動いている心である」また、「今日の文化は、石ころに至るまでも、われわれの生活を潤してくれていることがわかるし、それらの神々には、恵みを伝える神として礼儀を行ってきた。これこそ、宗教の根本でなければならない」と説かれ、その「礼儀」こそ「天の喜び合うという心に合体する道なのであります。何々宗では、ないのであります。天地を貫く道です」と述べてられています。

※ 終戦後、昭和26年9月にサンフランシスコ条約が結ばれ、翌年4月8日に発効されました。これらの講演が行われた時は、いまだ連合国の占領下でありました。また敗戦により、象徴天皇となり、神も仏もなきものという風潮のときでもあります。そのようなときに、この両講演会では、神国日本、日本の国柄、そして神武天皇より歴代天皇が行われてきた「御霊鎮(みたましず)め祭り」と、その尊厳が説かれています。

今後、ご恩師戸次貞雄講演会記録、昭和の法華経3部作などが順次出版される予定です。

詳細は各道場にて、お問い合わせください。